今回は、「内装リフォームの注意点・ポイント」についてご紹介いたします。

クロス張り替え時の注意点とは?

「クロスの張り替えのみお願いします」というご依頼を多くいただきますが、その際注意が必要なのはカビの繁殖がないかどうかです。
特に問題がない場合は、もちろんクロスの表面のみの張り替えで構いませんが、カビが繁殖している場合は下記の対応が必要になり、別途費用がかかることになります。
弊社では、現場調査をもとに見積もりの段階で現状報告と今後の注意点、どういう対応が必要になるのかしっかりと説明させていただいております。
今後の快適な生活において最適な方法を一緒に考えていければと思っております。

壁紙の交換が必要な場合は?

カビが壁紙の裏やその奥の下地、クラスターボードやコンクリートなどにまで侵食している場合には、それだけカビが繁殖しやすい環境であるともいえるため、より徹底的なカビ対策をとる必要があります。

具体的には、
(1)壁紙の撤去

(2)ボード・コンクリート等、張り替える面すべての除カビ・防カビ

(3)新しい壁紙を張る

という施工がベストです。

ボード・コンクリートと壁紙表面を両方防カビ処理することで、壁紙の内側と外側両面のカビの発生を抑えることができます。
ここで重要なのは、「きちんと壁紙の奥も除カビ・防カビ対策をする」ということです。
これは非常によくあるトラブルの原因なので、詳しく説明します。

壁紙の奥も除カビ・防カビ対策が必須

「壁紙にカビが生えたから壁紙を交換しよう」と、業者に張り替えを依頼した場合、壁紙の奥にカビが侵食していたとしても、除カビ処理をしてくれる業者はほぼいません。
良心的で、なおかつカビに対する知識がある業者であれば「ボードにカビが生えていますが、このまま張ってしまって大丈夫でしょうか?」と、聞いてくれることもあります。
しかし99%の確率で「カビを残すと再発が早い」という知識を知らない、もしくは工期が延びるのが嫌という理由で黙って隠してしまうのです。

ただ、そんな状態で壁紙を張り替えると、環境によっては張り替えて数か月ですぐ真っ黒になってしまい「お金をかけて張り替えたのに、またカビが元通りになってしまった」という状況になってしまいます。
そうならないためにも、カビ対策に精通した業者に依頼することをおすすめいたします。
静岡県富士市の「DAT」では、カビを発見した場合、必ず処理および予防作業を徹底しておりますので安心してご依頼ください!


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